御朱印
西国三十三所草創1300年の記念御朱印(平成29年3月27日参拝)をいただいてまいりました。
こちらのお寺でいただける御朱印は『大悲殿』です。
西国専用の御朱印帳ではありませんが『御詠歌』もいただきました。
御朱印料(値段)は1つ300円です。
西国三十三所は意識して廻っていいたわけではありませんが、半分くらいまわったので、せっかく草創1300年記念なので1番札所へ!
こちらはアクセスがとっても大変です。熊野那智大社、那智の大滝と同じ場所でいろいろ観光できるので、はるばる訪れる価値のある場所です。
御朱印、御詠歌は本堂内の右側でいただけます。
西国三十三所では御朱印と御詠歌をなるべくいただくようにしていますが、中には西国三十三所専用の御朱印帳でないと御詠歌をいただけないお寺もあります。
何も言わないと西国三十三所の御朱印ではなくご本尊の御朱印になったり、散華がいただけなかったり。
西国三十三所をめぐるツアーだったり、巡礼ファッションでいとなかなか厳しい場合があります。
お遊びではないので。
那智山 青岸渡寺
西国三十三所第一番札所
神仏霊場巡礼の道 和歌山二番
【お寺の見どころの紹介】
本堂
本尊 如意輪観音 は秘仏なのでお前立を拝観することができます。
ご本尊は秘仏です。普段の御開帳は年に3回のみです。2月の節分、4月の第1日曜、8月の17日。その他の日にちでも不定期で御開帳しているときがあるようです。
御開帳していないときの拝観だったので、仏像好きとしてはあまり満たされない拝観でした。西国三十三所の一番をいただくという目的が大きいです。
三重塔
那智の大滝をみられるベストスポットです。
三重塔内部は拝観可能で内部にはぴっかぴかの大きな飛滝権現本地千手観音がおわします。古い時代のものではないですが、長谷寺の観音様レベルのサイズなので大迫力です。内部には様々な壁画も描かれています。
展望スペースとして外に出られるので、那智の大滝をだれにも邪魔されず見られる絶景スポットです。
別料金を払って拝観する価値はあると思います。
こちらのお寺さんも毎度のごとく本堂までたどり着く道のりぼ石段がハードです。ハードな石段を元気に上る諸先輩方を見ていると元気づけられますね。
こちらのお寺のハードな石段は途中にお土産やさんやお茶屋さんなどがあるので、ただただひたすら上るタイプの石段より楽しいです。
私は、車に神社用の御朱印帳を忘れたのでダッシュで降りてダッシュで登りました。汗だくですが、那智の大滝展望スポットのベンチで汗を冷やした時間はとっても気持ちよかったです。
青岸渡寺をお参りする際には、お土産屋さんの駐車場をお借りすることになります。青岸渡寺付近に行くと那智の大滝の滝つぼへ行くエリアあたりから『駐車場1000円』のような看板が出ていますが、そのエリアを過ぎ青岸渡寺・那智熊野大社エリア(10mくらい先)に行くと『駐車場800円』となっています。私はその中のお土産屋さんに停めさせていただきましたが、帰りにお土産を買ってくれたらいいとのことで無料でした。ただし、車のカギをお店の方に預けました。
那智山 青岸渡寺
和歌山県那智勝浦町那智山八番地
拝観時間 5:00~16:30