御朱印
熊野那智大社でいただける御朱印は『熊野那智大社』『御縣彦社(みあがたひこしゃ)』の2つでした。
御朱印料(値段)は1つ300円です。
熊野那智大社は青岸渡寺の隣にあります。
こちらは御創建1700年の記念スタンプ入りの御朱印がいただけました。
古事記や日本書紀の知識がある方ならよくご存じかと思いますが、こちらには日本のはじまりに欠かすことのできないそれはそれは立派な神様がたくさん祀られています。
私はここ2年で古事記に関する書籍を3冊ほど読んだので、その祀られている神様のエピソードはほんの少しですがわかるのでとっても楽しく充実した気持ちになりました。
皆様もぜひここを訪れる際は古事記の知識をほんの少しつけて行ってみてください。楽しさが格段に上がります。
古事記を読みやすいライトノベル調にしているサイトなどもあって、おもしろくてすらすら読めます。
古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた
世界遺産
熊野那智大社
神仏霊場巡拝の道 和歌山三番
【神社の見どころの紹介】
拝殿
主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)です。日本をつくったイザナギとイザナミのあのイザナギノミコトです。
お参りのしかたはスタンダードな感じです。
それより私が気に入ってしまったのは、拝殿向かって左側にあるお守りなどが売っているところにあるおみくじです。
とってもおおきなおみくじがあります。とても一人ではガラガラできないサイズです。この大きなおみくじの写真を撮り忘れたのは痛恨のミス。。。
大クス 胎内くぐり
樹齢約850年の樟の幹が空洞化していて、その中を通り抜けることで厄払いができるというものです。
手前の鳥居から入っていきます。手には護摩木(300円)を持ってその真っ暗な中に突入します。なかなかたのしい体験ができるのでおすすめです。
お守り・おみくじコーナーの向かい側にあります。
八咫烏(やたがらす)
御縣彦社(みあがたひこしゃ)
御朱印をいただいた御縣彦社は拝殿と向かい合っている場所にあります。
特になんてことはないあまり人もいない場所なんですが、三本足の八咫烏がいますので要チェックポイントです。
神日本磐余彦命を奈良の橿原の地まで道案内をしたのが八咫烏です。このエピソードもとっても面白いのでぜひ古事記を読んでください。
そんな八咫烏さんが道案内を終えて那智山で【烏石】に姿を変え休んでいると伝わる石があります。この石もチェックポイントです。
日本を生んだ国生みの神が祀られている1700年の歴史のある神社です。
死ぬまでに一度は訪れたい場所ですね。
何度も繰り返しますが、訪れる際はぜひとも古事記の知識を!
熊野那智大社
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
正式参拝受付時間 8:00~15:30