法金剛院の御朱印と仏像の見どころ

 御朱印

こちらのお寺でいただける御朱印はご本尊『阿弥陀如来』(重文)様の御朱印です。
御朱印料(値段)は300円です。
拝観受付にて御朱印帳を預けるスタイルでした。

法金剛院の御朱印と拝観券

 

五位山
法金剛院

京都十三仏第十番霊場
関西花の寺第十三番霊場

 

【お寺の見どころの紹介】

 

本尊・阿弥陀如来(重文)

藤原仏を代表する丈六阿弥陀如来坐像。
まず初めに目を引いたのは蓮弁の美しい彫刻です。一般的な蓮弁は筋の彫刻がされているかと思いますが、ことらの仏さまのそれはとっても美しい彫刻がされていました。と思って関心していると、拝観券の図柄だったのですね!と一人で『ガッテン』していました。この蓮弁も含めて『蓮の寺』なのでしょうか。
古くは平等院・法界寺と共に定朝の三阿弥陀といわれたそうです。
平等院や法界寺の阿弥陀様はおわすお堂の広さや雲中供養菩薩や壁画の飛天なども相まって荘厳さや丈六という大きさを実感しましたが、こちらの阿弥陀様はほかの二仏より親しみやすかった印象です。後からパンフレットを読んで『へぇ~そぉだったのか』と。

 

十一面観世音菩薩(重文)

鎌倉時代の作で十一面観音としては珍しい坐像です。さらに珍しいことに厨子入りです。お厨子も重文です。こちらの仏様はおびただしい瓔珞が荘厳であるとパンフレットに記載がありますが、色彩のよく残ったお厨子と相まって『ゴージャス!!』といった印象です。楊貴妃観音的なゴージャス感を感じました。興福寺の厨子入り木造弥勒菩薩半跏像のような雰囲気です。

地蔵菩薩(重文)
平安時代 一木彫

僧形文殊菩薩(重文)
平安時代 一木彫
イケメンでおなじみの文殊菩薩様が僧形でした。阿部文殊院の渡海文殊様とは大違いです。わりとショックでしたが、衆生を救う為に修行されているのかな。

以上の4躯の仏様は仏殿におわしまして常時拝観可能かと思います。

特別拝観地蔵堂

7尊のお地蔵様がおわしました。
中央に1尊 大きな坐像(金目地蔵尊)
その両脇に立像のお地蔵様が3尊ずつ六道の担当地蔵様が配されていました。
サイドの6尊は色彩がとても綺麗に残っていて、一般的なお地蔵様はお地味なイメージですがこちらはさながらコーラス隊といった感じでした。仏像好きな方には絶対に見てほしいお堂です。
残念ながらこちらのお堂は普段は一般公開していないとのことで、公開時期は調べてもわからなかったです。公開中もお堂の格子は閉まっており、狭い隙間からガラス越しに食い入るように拝観するといったスタイルになります。
手前に小さな閻魔様と弘法大使様(??)もおわしました。

 

お花

こちらのお寺は関西花の寺霊場とあるとおり、お花の季節に行かれることをお勧めします。
中でも蓮の種類は大変多く、満開の時期にはとても美しいお庭がみられるでしょう。
『蓮の寺』とも云われているそうです。残念ながら私が訪れた時期はGWでしたので、蓮をはじめとするお寺お勧めの花は咲いていませんでした。ですが、美しいお庭を楽しめました。
花の見ごろ
●4月上旬~中旬   枝垂桜(待賢門院桜)
●6月上旬~中旬   花菖蒲・菩提樹
●6月中旬~7月上旬  紫陽花
●7月初め~8月上旬  蓮
●11月中旬~下旬      紅葉

法金剛院 お庭の花

 

庭園

池泉廻遊式浄土庭園です。夏には池が蓮の花でいっぱいになることでしょう。
平安時代の末には西御堂に阿弥陀如来、南御堂には九体阿弥陀北に『青女の滝』と池を囲んで極楽浄土を模した庭園をつくられたそうです。浄瑠璃寺のようだったのでしょうか。。。
池の周りをぐるっと一周して極楽浄土を味わわれてみてると平安の末にタイムスリップできるかもしれません。私は太陽が燦々と暑くて一周しませんでしたが。

法金剛院 青女の滝
法金剛院 境内MAP

 

律宗 五位山 法金剛院
京都市右京区花園扇野町49
拝観受付時間 9:00~16:00

【今回の旅のルート】

『法金剛院』⇒『仁和寺』『神護寺』『錦天満宮』『青蓮院門跡』⇒京都泊⇒『毘沙門堂門跡』『東福寺塔頭同聚院』『東福寺』『東福寺塔頭毘沙門堂勝林寺』『萬福寺』のコースです。(マイカーで廻っています)

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2017年5月19日 by gogogosyuinnagither

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