御朱印
かわいい御朱印で有名な少林寺さんには限定御朱印がとてもたくさんあります。
毎月のように限定の御朱印がでているようです。私が訪れた時期は4月と5月の境目だったので、花祭りの御朱印とこどもの日の御朱印の両方がいただけました。
御朱印料(値段)は1つ300円です。
オリジナル御朱印帳
そして、こちらの勝林寺さんではたくさんの種類のオリジナル御朱印帳があり、どれもおしゃれなデザインで人気です。
私は大日如来のラベンダーを購入しました。このシリーズは毘沙門天バージョンで2色、大日如来バージョンで2色ありました。サイズもページ数も一般的なタイプです。表紙は紙製です。
もう一つ違うタイプのオリジナル御朱印帳もあります。表紙が布製のタイプで銀のエンボスプリントが施してある不動明王タイプ。3色だったかな???こちらのタイプもとっても素敵なデザインなんですが、ページ数が多いタイプでしたので購入しませんでした
あちこちのお寺でオリジナルの御朱印帳を購入するので、ページ数は多くないほうが良かったのです。
本堂の右側で御朱印を受け付けています。
座禅会の受付の時間だったらしく、座禅会の受付が優先され御朱印の受付はしばらく中断とのことで、30分程雨の中待つことになりました。
勝林寺さんは体験型のお寺さんなので、座禅会、写経、写仏といろいろな体験ができます。すべて事前予約が必要かと思います。
座禅会の受付もそうとう混んでましたから。
こちらのお寺の限定御朱印やオリジナル御朱印帳の情報はオフィシャルのinstagramでチェックされるのがよいかと思います。インスタがとても充実しています。
オフィシャルHPもイベント情報などわかりやすいです。
東福寺塔頭
毘沙門堂 勝林寺
【お寺の見どころの紹介】
450年ほど前戦国時代に開かれたお寺です。
秘仏 毘沙門天立像
本堂の中央にご本尊毘沙門天のお前立がおわします。そして、本堂の奥にさらに小さな部屋があり、そのき3躯の仏像がそれぞれお厨子に入って安置されています。中央に毘沙門天、右側に吉祥天、左に善膩師童子(ぜんにしどうじ)です。
毘沙門天は足元に赤と青の邪気を踏みつけていて、鎧を身に着けた姿の戦いの神です。吉祥天は毘沙門天の奥さんとされるおかたです。善膩師童子は毘沙門天と吉祥天の子とされています。
この3躯の秘仏は、春:4月頃と秋:11月頃に特別公開をしています。
特別公開の時期でなくても8名以上であれば予約をすれば拝観させていただけるそうです。(公式PHに情報)
この毘沙門天は東福寺の仏殿の屋根裏にあるのを江戸時代に発見され、東福寺の全体を守護する為に鬼門にあたる勝林寺に安置されたのだそうです。
さらに、この毘沙門天はとても珍しい仏像で、毘沙門天の腰のあたりに小さな赤いお厨子がはめ込まれています。
このお厨子の中にも3躯の仏像が収められているそうです。秘仏の中の秘仏、奥秘仏というのだそうです。
この奥秘仏は、今のところ御開帳の予定はないそうです。
通常時はお堂の中は廊下までしか入れず、ガラス張りの障子?が閉まっているので光が反射してしまってほとんどなにも見えませんでした。おそらく光の加減かと思いますが、御前立は比較的はっきりと見えると思います。
毘沙門天・吉祥天・膳膩師童子の家族3尊、ぜひ見てみたいです。
座禅などの体験をしたり、ミーハーな御朱印・御朱印帳をもらいに行くかんじで若者がたくさんいるお寺だなぁと感じました。
静かな空間で、仏様と向き合うといったことはできなかったです。
平日ならできるのかな。
東福寺塔頭 毘沙門堂 勝林寺
京都市東山区本町15-795
拝観時間 10:00~16:00
【今回の旅のルート】
『法金剛院』⇒『仁和寺』⇒『神護寺』⇒『錦天満宮』⇒『青蓮院門跡』⇒京都泊⇒『毘沙門堂門跡』⇒『東福寺塔頭同聚院』⇒『東福寺』⇒『東福寺塔頭毘沙門堂勝林寺』⇒『萬福寺』のコースです。(マイカーで廻っています)