*もくじをタップするとジャンプします。
- 日光二荒山神社の御朱印と御朱印帳
- 日光二荒山神社について
- 日光二荒山神社の歴史
- 日光二荒山神社のパワースポット
- 夫婦杉・親子杉・縁結びの御神木
- 二荒霊水(ふたられいすい)
- 縁結びの笹
- 御神木 胎内めぐり
- 二荒山神社の見どころ
- 拝殿・本殿
- 神苑
- 世界遺産 神輿舎(しんよしゃ)
- 運試しの輪投げ
- 日枝神社(ひえじんじゃ)
- 大国殿(だいこくでん)の招き大黒
- 神楽殿(かぐらでん)
- おみくじ・おまもり
- アクセスと駐車場について
日光二荒山神社の御朱印と御朱印帳
日光二荒山神社でいただける御朱印の種類やオリジナル御朱印帳についてはこちらの記事で紹介しています。
日光二荒山神社の御朱印とオリジナル御朱印帳
日光二荒山神社でいただいた御朱印 御朱印の種類 オリジナル御朱印帳 御朱印受付所と受付の様子や混雑状況 日光二荒山神社のパワースポットや見どころ アクセスと駐車場について *もくじをタップするとジャンプします。 ・ 日光…
日光二荒山神社について
日光二荒山神社の読み方は、『にっこう ふたらさんじんじゃ』と読みます。
日光二荒山神社の敷地はとても広く、なんと日本で2番目に広い敷地なのだそうです。
ちなみに、日本一広い敷地の神社は、三重県にある伊勢神宮です。
日光二荒山神社の広い敷地には、『華厳の滝』や『いろは坂』など日光の観光名所も含まれます。
二荒山神社の神様は、日光三山という3つの山を神様としてお祀りしています。
日光三山は、男体山(なんたいさん)・女峰山(にょほうさん)太郎山(たろうさん)の3つの山です。
日光三山は、男体山がパパ、女峰山がママ、そして太郎山が子供という家族のような構成になっています。
境内は3つの神社があり、それぞれに神様がお祀りされています。
【3か所の神社】
■御本社 日光の社寺(東照宮・輪王寺)の最も奥に鎮座
■中宮寺 中禅寺湖畔
■奥宮 男体山山頂
【3柱の神様】
■男体山 父 大己貴命(おおなむちのみこと) 千手観音
■女峰山 母 田心姫命(たごりひめのみこと) 阿弥陀如来
■太郎山 子 味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 馬頭観音
日光二荒山神社の歴史
日光二荒山神社の歴史はとても古く、今から1200年以上も前の奈良時代までさかのぼります。
782年に、下野国の僧である勝道上人(しょうどうしょうにん)が二荒山(男体山)山頂に修行の場所として神社を建てたことにはじまります。
その後、神仏習合(神社とお寺が一緒になっている)の霊場として栄えました。
平安時代(820年)には、空海(くうかい)が日光を訪れ女峰山の神を祀る滝尾神社と若子神社を建てたと伝えられています。
その28年後の848年には、天台宗の僧である円仁(えんにん)が日光を訪れ輪王寺の本堂となってる三仏堂と建てたと伝わります。円仁が訪れたことで輪王寺は天台宗になったのだそうです。
日光二荒山神社のパワースポット
縁結びや子宝や安産祈願など、日光二荒山神社にはとても多くのパワースポットがあります。
日光二荒山神社は敷地が広く、3つのメインの神社以外にも別宮としても多くの神社があり、それぞれに『○○のパワースポット!!』と紹介があり広大なパワースポットエリアとなっているようです。
中でも、中禅寺湖のほとりに鎮座する『日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうじ)』は男体山のパワーをたっぷりといただけるパワースポットのようです。
『幸運の杜』では白いお皿に「厄」あるいは「嫌なこと」を書いて投げ厄払いをする『かわらけ割』があります。
勝ち運上昇・必勝祈願の御神木『いちい(一位)の木』
金運アップの『銭洗い男体龍水』などなど
楽しみながらご利益をいただけるパワースポットがたくさんあるようです。
日光二荒山神社の別宮である『瀧尾神社』には『安産子種石』という大きな石があります。
この石にお願いすると、子宝に恵まれ、無事に安産するというご利益がいただけるそうです。
今回この記事では、日光東照宮のお隣にある、御本社でお参りできるパワースポットについてご紹介していきます。
夫婦杉・親子杉・縁結びの御神木
日光東照宮や輪王寺のおとなりにある日光二荒山神社の御本社の鳥居をくぐってすぐに、大きな杉の木があり最初のパワースポットとなっています。
【夫婦杉】
2本の杉の木の根元がつながっている珍しい杉です。
夫婦円満のご利益がいただけるそうです。
ある角度から見ると、夫婦杉の間から奥のお社のハートが見えます。ハート型の彫刻は猪の目(いのめ)といい魔除けです。
【親子杉】
1つの根元から、2本の立派な杉と1本の少し小さめの杉が生えています。その様子が、父と母と子のようなので親子杉と呼ばれています。
家庭円満のご利益がいただけるそうです。
【縁結びの御神木】
立派な杉の木の途中から自然に楢(なら)の木が生えています。
『好きなら一緒』ということで、縁結びのご利益がいただける有名なパワースポットなのだそうです。
木の前には縁結びの絵馬もあります。
二荒霊水(ふたられいすい)
日光二荒山神社の御本社で最も人気のパワースポットの一つである若返りのご利益がいただける二荒霊水です。
二荒霊水は、有料エリアである『神苑』の奥にあります。
二荒山では古くから2つの泉が湧き出ています。
一つは、御本社の背後にある洞窟から湧き出る『薬師の霊水』
もう一つは、御本社の奥にある別宮瀧尾神社の天狗沢から湧く『酒の泉』です。
この2つの泉から湧き出る清水を御本社境内に引き入れ『二荒霊水』と名づけたそうです。
二荒霊水には3種類の水があり、霊水を飲むことでご利益がいただけるのだそうです。
【知恵の水】
知恵を授けるご利益があります。
【酒の水】
目の病にご利益があります。
【若水(わかみず)】
若返りのご利益があります。
この霊水を飲むと10年若返るのだとか。
二荒霊水のさらに奥には、この霊水でたてたお抹茶がいただけるお茶屋さんがあります。
縁結びの笹
樹齢700年の御神木の奥に『縁結びの笹』があります。
笹に願いを込めると、恋愛成就や友人関係・仕事関係などあらゆる良縁に恵まれるというご利益があるそうです。
良縁祈願の方法は、結び札(200円)にお願い事を書いて結ぶのだそうです。
毎年9月中旬から11月下旬まで『良い縁まつり』というお祭りが行われていて、期間中は拝殿の正面に大きな笹の輪が置かれます。
この笹の輪を3回くぐると良い縁がいただけるのだとか。
『良い縁まつり』の期間中は限定御朱印も授与されています。
御神木 胎内めぐり
樹齢550年の御神木をくぐり抜けることで、ご利益をいただくパワースポットです。
この御神木をくぐり抜けると、罪穢れを取り除き、魂を浄化し、新たに生まれ変わるというご利益があるのだそうです。
二荒山神社の見どころ
日光二荒山神社の御本社エリアだけでも見どころがとてもたくさんあります。
見どころが一目でわかる見どころMAPがありましたので、画像を載せておきます。
拝殿・本殿
大鳥居から進んでいくと、正面に拝殿があります。
拝殿の奥に本殿があります。
どちらも重要文化財に指定されている美しい建物です。
創建された年は不明ですが、拝殿・本殿ともに江戸時代に再建されたそうです。
神苑
拝殿の向かって左の位置に神苑受付があります。
ここより先のエリアは有料です。料金は大人200円です。
この神苑には、世界遺産である『神興舎』や二荒霊水など多くのパワースポットが集まあるエリアです。
時間に余裕があれば、神苑内を参拝することをお勧めします。
世界遺産 神輿舎(しんよしゃ)
日光二荒山神社の見どころの一つである神輿舎は、有料エリアである「神苑」の中にあります。
江戸時代の初期に建てられた建物で、日光社寺の中で一番古い建物です。
絢爛豪華な東照宮や輪王寺の前なので、白木でつくられているのだとか。
中には御神輿が納められています。
運試しの輪投げ
世界遺産である貴重な建物に向かって、輪投げをするという何とも気が引ける『運試しの輪投げ』。これは、神興舎の向かって右の縁側に設置されています。
誰でも気軽に無料で運試しができます。
日枝神社(ひえじんじゃ)
日光二荒山神社の日枝神社は、有料エリアである「神苑」の中にあります。
全国にある日枝神社は、滋賀県にある比叡山麓の日吉大社より神の神霊を分けた神社なのだそうです。
日光二荒山神社の日枝神社は、平安時代(848年)天台宗の僧である円仁(えんにん)が日光を訪れた際に建てられました。
小さなお社ですが、朱塗りに鮮やかな彩色が施されていてとても美しいです。
なぜだか、壁に向かってギリギリの場所にお社があるので、お参りする際に側溝に落ちてしまいそうになります。
大国殿(だいこくでん)の招き大黒
日光二荒山神社の有料エリアである「神苑」を進んでいくといくつかの小さなお社が並んでいます。
そのお社の終盤辺りに「大国殿」はあります。
御祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)がお祀りされています。
お社の中には、「招き大国(まねきだいこく)」という小槌を持っていない大国様の絵が飾られています。この大国様は小槌を持たずに手で招くので「招き大国」と呼ばれています。
そして、大国様の足元には大国様が持っているはずの小槌が置かれています。
この小槌を自分が振ってお参りすることで、幸運を招くことができるのだそうです。
神楽殿(かぐらでん)
神楽殿とは、神社の中にある建物で「神楽(かぐら)という」歌舞を奉納するためのお社です。
日光二荒山神社では、毎年4月2日に神楽が奉納されるそうです。
おみくじ・おまもり
日光二荒山神社は様々なご利益がいただける人気のパワースポットなので、おみくじやお守りもとてもたくさんの種類があります。
中でも夫婦円満御守という小さな巾着が2つセットになっているお守りが人気のようです。
アクセスと駐車場について
【公共交通機関でのアクセス】
■東部日光駅より バスで約15分
2Bバス乗り場『世界遺産めぐり』バス
⇒『大猷院・二荒山神社前』下車
■JR日光駅より バスで約15分
1Bバス乗り場『世界遺産めぐり』バス
⇒『大猷院・二荒山神社前』下車
【駐車場】
日光二荒山神社には駐車場があります。
「二荒山神社駐車場」
■収容台数 普通車50台
■料金 1日500円(普通車)
■時間 4月~10月 8:00~17:00 11月~3月 9:00~16:00
※わかりずらい場所にあるため、比較的すいているそうです。
二荒山神社へお参りの場合でも、日光東照宮・輪王寺・市営の駐車場を利用することもできます。
【日光観光駐車場まとめ】
①『東照宮大駐車場』
■収容台数 普通車200台
■料金 1日600円(普通車)
東照宮大駐車場GoogleMAP
②『日光山輪王寺第二駐車場』
■収容台数 普通車100台
■料金 1日500円(普通車)
日光山輪王寺第二駐車場GoogleMAP
③『二荒山神社駐車場』
■収容台数 普通車50台
■料金 1日500円(普通車)
二荒山大駐車場GoogleMAP
④『日光市営駐車場 西参道第1駐車場』
■収容台数 普通車73台
■料金 1回510円(普通車)
日光市営駐車場 西参道第1駐車場GoogleMAP
⑤『日光市営駐車場 西参道第2・第3駐車場』
■収容台数 普通車140台
■料金 1回510円(普通車)
日光市営駐車場 西参道第2・第3駐車場GoogleMAP
■拝観時間
4月~10月 8:00~17:00(閉門)
11月~3月 8:00~16:00(閉門)
※受付は閉門の30分前まで
■神苑拝観料金
大人 200円
小中学生 100円