実光院の御朱印とお庭と見どころ

もくじ
  1. 実光院の御朱印
  2. 実光院の歴史
  3. 実光院の見どころ
  4. 実光院の紅葉
  5. アクセスについて
*もくじをタップするとジャンプします。

実光院の御朱印

京都の大原にある実光院でいただける御朱印は『梵音寂』の1種類のようです。
(私は御朱印をいただきませんでした。)

実光院の歴史

実光院は京都の大原にある天台宗の寺院で、勝林院の子院として建てられました。

創建の正確な年代はわかっていませんが、室町時代に宗信法印によって復興されたということがわかっています。

元々は大原陵(後鳥羽天皇・順徳天皇陵)の場所にありましたが、現在はその向かい側に移転しています。

大原陵を整備する際に、勝林院の僧坊である宝泉院・理覚院・普賢院・実光院の4つの坊のうち、住む人がいなくなっていた理覚院と普賢院を統合して、2つの院のあった場所に実光院が移転しました。

実光院の見どころ

実光院は客殿と呼ばれる建物から、お庭を眺めることがメインの拝観となります。

美しいお庭の景色を眺めながらお抹茶とお菓子がいただけます。

客殿は、大正時代(1919年)に建てられたものです。
内部には、ご本尊の地蔵菩薩坐像と両脇に不動明王像・毘沙門天像が安置されています。

その他に、石で造られた楽器などが飾られています。「石造りの調音器」というそうです。歴代住職が声明の研究と研鑽をするために集めた楽器なのだとか。

客殿は、2つのお庭に面しています。南側に契心園、西側に旧理覚院庭園がありますが、客殿からは南側の契心園しか見られません。

契心園はもとは普賢院の庭園で、江戸時代中期に造られました。律川から引いた滝を落とす心字池を中心とした池泉鑑賞式庭園で、築山の松は鶴、池の島は亀を表現しているのだそうです。

 

実光院 お抹茶とお菓子
実光院 お茶席

実光院の紅葉

実光院のある大原は『「日本の紅葉の名所100選」』に選ばれている紅葉の名所です。

実光院(大原)の紅葉の見ごろは、
例年11月上旬に色づきはじめ、11月中旬~11月下旬に見ごろを迎えます。
12月上旬までは紅葉が残っているようです。

実光院 お庭

アクセスについて

三千院から実光院は徒歩2分(120m)のところにあります。
その他、近くに勝林院や宝泉院があります。
来迎院は三千院を挟んで反対エリアにあります。

三千院から実光院までのルート

 

【公共交通機関でのアクセス】

■JR京都駅からバス
⇒C3乗り場 17系統「大原行き」に乗り「大原」下車、徒歩約10分

【駐車場】

実光院には駐車場はありません。近隣の民間駐車場(有料)を利用することになります。

「大原」バス停付近にいくつか駐車場がありますので、カーナビは「大原」バス停にセットすると三千院までのルートがわかりやすいです。

私は、カーナビが案内するままに行ったら裏通りの郵便局方面に行ってしまい、表参道ではないルートから三千院へ向かうことになりました。

■「大原女駐車場」 バス停に近いので参道がわかりやすい
住所:京都市左京区大原来迎院町64−1⇒GoogleMAPで開く
料金:1日500円
収容台数:30台

■「三千院道駐車場」 裏通りなので参道はわかりにくいが人の流れでたどり着けます
住所:京都府京都市左京区大原来迎院町218⇒GoogleMAPで開く
料金:1日500円
収容台数:70台

大原 実光院
京都市左京区大原勝林院町187
拝観時間
9:00~16:30
■拝観料
大人 700円

【今回の旅のルート】

『三千院』⇒ランチ「芹生」⇒『来迎院』『実光院』『勝林院』『寂光院』⇒大原温泉泊⇒『鞍馬寺』⇒『貴船神社』⇒ランチ川床料理「べにや」(マイカーで廻っています)

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017
2017年11月22日 by gogogosyuinnagither

コメントを残す