本能寺の御朱印と見どころ

もくじ
  1. 御朱印
  2. 本能寺の歴史
  3. 本堂
  4. 大悲殿 宝物館
  5. アクセスについて
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御朱印

本能寺でいただける御朱印は1種類です。
御朱印帳には『妙法』と書いていただけます。
御朱印帳ではなく御首題帳ですと『南無妙法蓮華経』と書いた御主題がいただけます。
御朱印料(値段)は300円です。

本能寺は法華宗ですが、日蓮宗も御首題がいただけます。
御首題帳でなくても御朱印帳に御首題をいただけるお寺もありますが、本能寺さんは帳面の表紙を確認して、『御朱印帳なので妙法と書きますね』と教えてくださいます。

本能寺の御朱印 『妙法』

本能寺の歴史

本能寺といえば『本能寺の変』(1582年)が大変有名です。この本能寺の変の後に豊臣秀吉の命によって現在の地に本能寺は移転したのだそうです。
この地で焼き討ちがあったわけではないのですね。。。相変わらす歴史に疎すぎる私は本能寺訪問時は『ここで本能寺の変があったのかぁ~』とか思っていました。
やはり、お寺を訪れる際には事前に縁起を知っておくべきですね。
本能寺の変にて焼失する前にも後にも、焼失の多い波乱万丈な本能寺さんです。

1418年 月明上人の命により妙本寺の教徒によって破却(原形をとどめないように、すっかりこわすこと。)
1536年 天文法乱にて延暦寺の焼き討ちに遭う
1582年 本能寺の変にて焼失
1788年 天明大火で焼失
1840年 蛤御門の変にて焼失

そして1928年に現在の本能寺 本堂が再建されたそうです。
こんなに再建を繰り返しているのだから打たれ強い事や倒れても立ち上がる事にご利益があるとうたえばよいのにと思ってしまいます。

 

本能寺

本堂

現在の本堂は1928年に再建されたものです。
とても大きく重厚感があります。
まず一番にめにつくのが左右にある大きな提灯(ちょうちん)です。左の提灯には『結び雁金』の紋、右の提灯には『鶴丸』の紋が入っています。鶴丸の紋はJALみたいですね。
本堂の扉は閉まっていますが、自分で開けて内部まで入ることができます。
内部には、それはそれは絢爛豪華な天蓋がぶら下がっています。たくさんの仏像を拝むことはできませんが内部に入らせていただけるのは嬉しいです。

本能寺 本堂
本能寺 本堂前家紋入り提灯

大悲殿 宝物館

大悲殿は平成10年に建立されたそうです。宝物館となっています。
宝物館には織田信長の遺品や文化財などが展示してあるそうです。仏像はなさそうです。(未確認)
私は、武将や歴史には疎いのでこちらの宝物館は拝観しませんでした。

 

本能寺は寺町京極商店街の北野端にあり最寄り駅降りてすぐの立地なのでとてもアクセスしやすい場所にあります。
河原町や錦市場などを散策する際にはぜひ立ち寄っていただきたい場所です。
主な拝観は本堂と宝物館なので所要時間は1時間もかからないと思います。
地元の方がのんびりしていたり、修学旅行生が来ていたりと地域に密着した良いお寺さんの雰囲気を感じました。

アクセスについて

【公共交通機関でのアクセス】
■地下鉄東西線
⇒「市役所前駅」すぐ
■JR京都駅
⇒地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」で乗り換え 地下鉄東西線「市役所前駅」下車
■市バス・京都バス
⇒「河原町三条停」下車すぐ
■京阪電車
⇒「三条駅」下車 西へ徒歩5分

【駐車場】
駐車場があります。
収容台数 20台
駐車料金 30分200円

 

法華宗本門流大本山 本能寺
京都市中京区寺町通御池下ル本能寺前町522都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
■拝観時間 
6:00~17:00
【大寶殿宝物館】
■開館時間 
9:00~17:00
(入館は午後4:30まで)
■入館料
一般  500円
ホテル本能寺利用者 300円
中・高校生  300円
小学生  250円
修学旅行生  200円
身障者  200円

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2017年6月21日 by gogogosyuinnagither

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